自分の言葉で

                   小森 香子

 

叫んでみよう

自分の心を 自分の思いを

自分の ことばで

 

けんかも あそびも なかまづくりも

ちいないのちを いつくしむことも

うたも おどりも  一つの仕事も

みんな 自分の意志と責任

 

どこかで つくられた道を

白沼に 歩かされるのではなく

自分の足で

大地に立ち

考えてみよう 自分の言葉で

 

それは わたしが 生きているあかし

人間らしく 生きてゆくための

かけがえのない あかしなのだから

 

 

 

 

中学3年の時期にぴったりな詩だなと思った

大事な時期だからこそ、しっかりと考えて、進んでいきたい